006 登鸛鶴樓  王之渙

登鸛鶴樓                       王之渙 
dēng guàn què lóu              Wáng zhī huàn

白日依山盡     Bái rì yī shān jǐn
黃河入海流     Huáng hé rù hǎi liú
欲窮千里目     Yù qióng qiān lǐ mù
更上一層樓     Gèng shàng yī céng lóu

白日 山に依って盡き
黄河 海に入って流る
千里の目を 窮めんと欲して
更に一層 楼を上る 

白日:青山 白と青 太陽と山

黄河:海 黄と碧   河と海

と同時に

対句としての対照は

白日:黄河 山:海 依:入 尽:流

窮目:上楼 千里:一層

太陽は永遠の輝きを山の端で ようやく薄れさせる
黄河は滔々と海に入っても流れつづける
天地のこのありさまを一望のもとにしようと
わたしはさらに一層 この楼をのぼる



気宇壮大な天地をわしづかみにするような詩句で

雄渾に楼閣からの俯瞰経験を表現している。